2015年5月31日(日):第19回合同勉強会


更新:2015/06/01


【カウンセリングのスキルアップ〜応答トレーニングを用いて〜】


    川崎幸クリニック 臨床心理士 駒澤大学講師 稲富正治先生をお招きし,『応答トレーニング』というプログラムを中心とした,ワークやロールプレイを行いました。

    応答トレーニングでは,提示された事例についての自分の見立てと他の人の見立てた内容をシェアし,アイデアを学び合うことを目的とします。

    事例の情報の整理や見立ては,以下のポイントに沿って行いました。


    1. クライエントの主訴
    2. クライエントの気持ちと状態(感情)
    3. クライエントの話を聴いて個人的に感じたこと,思ったこと
    4. 心理援助者としての応答(どんな言葉が適切かをよく考える)
    5. クライエントに対する総合的判断と今後の関わり方(見立て)

    これらの点について参加者それぞれが事例を見立て,グループ間でシェアリングを行いました。


  • 企画
  • 国際医療福祉大学 大学院生

  • 講師
  • 川崎幸クリニック 臨床心理士 駒澤大学講師 稲富正治先生

  • 場所
  • 法政大学 市ヶ谷キャンパス 大学院棟202教室

  • 参加費
  • 500円

  • 開催日時:2015年5月31日(日)
  • 15:00〜18:00 勉強会(3時間)
    18:30〜21:30 懇親会(希望者22名+稲富先生も参加されました)

  • 参加者
  • 37名(男性:20名 女性:17名)
    大学院生:33名(M2:9名 M1:24名) 学部生:1名 修了生:3名
    初参加者:12名

  • 参加校
  • 12大学院 1大学


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